FinalCashBack(ファイナルキャッシュバック)とは
FinalCashBackとは完結にまとめてしまうと海外FX取引を行う度にキャッシュバックが発生するサービスになります。
取り扱いブローカー数が非常に多いため他のキャッシュバックIBが敬遠するマイナーブローカー(MiltonMarketsなど)や無ライセンスブローカー(GemForexやis6comなど)を利用するには選択肢の一つとして入ります。
また長年運営を行っているということもあり超長期で利用されているトレーダーの方もいらっしゃると思いますしある程度の信頼性はあるかと思います。
ただしリベート率はもっとも低い部類のIBとなっているのでXMやAXIORY、TitanFXなどのメジャーブローカーを利用する場合は他のキャッシュバックサイトの方が高いレートを提示しています。
FinalCashBackを使うメリットがあるブローカー
FinalCashBackを使うメリットがあるブローカーは下記となっています。
- is6com
- iForex
- FXDD
iForexおよびFXDDに関してはFinalCashBackが提示しているレートが最大値となっているのでこの2業者を利用する場合でもFinalCashBackを利用するのがいいでしょう。
筆者としてはis6comは無ライセンスブローカーですしサーバートラブルが頻発することもあるのであまりおすすめはできませんし、iForexやFXDDもオワコン化しているブローカーです。
実はFinalCashBackではXMの5分縛りがない
FinalCashBackでXMの口座を開設し取引を行うと5分未満に決済を行った取引に対してもキャッシュバックが発生します。
XM自体がスプレッドが広いのでおすすめはしませんが5分以内に決済を行うスキャルピングを頻繁に行うことが多い方はFinalCashBackでもいいのかも知れません。
しかしながら前述した通りXMはかなりのワイドスプレッド業者なのでスキャルピングを行うのであればTitanFXやAXIORYを利用することをお勧めします。
FinalCashBackのデメリット
FinalCashBackのデメリットとしては他IBと比較した場合、下記のようなデメリットがあります。
- 極端に低いキャッシュバック率
- キャッシュバックの出金が遅い
- 個別の取引履歴が確認できない
TariTaliを利用していると痛感しますがキャッシュバックの出金は翌月25日にならないと出金できないので複利効果を最大限に活かすためにキャッシュバックをそのままトレード資金に活用しようとすると資金効率が非常に悪いです。
また個別の取引履歴も確認できないためどの取引がキャッシュバック対象になっていなかったのかが確認できません。
XMがいい例でクレジットボーナスで取引を行うとクレジットボーナスを消費した割合に応じてキャッシュバック額が減額されますが、TariTaliを使うと取引後12時間以内にはキャッシュバック対象の取引になったかどうかが確認できます。
FinalCashBackではこのようなきめ細かなサービスは期待できないためもしこのような点で疑問を感じたらTariTaliを使ってみるのもいいのかも知れません。
FinalCashBackの総まとめ
FinalCashBackを利用するメリットは人それぞれだと思いますが下記に該当する場合は利用する価値もあるのではないかと思われます。
- is6com、iForex、FXDDの中に利用したいブローカーがある
- XMで5分以内に決済した取引にもキャッシュバックが欲しい
なお2点目の「5分以内に決済した取引にも〜」に関しては前述した通りXM自体がワイドスプレッドなのでお勧めしません。
スキャルピングを行うのであればもっと狭いスプレッドを提供しているブローカーがたくさんあるので他のブローカーの利用を検討してみるのもいいでしょう。
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