年初米国とイラクがすわ戦争かという非常事態に陥り為替も大きなボラティリティがでましたが、1月も後半になると米中の通商協議も一旦第一フェーズで調印が行われるなど相場から大きなテーマが失われ、ドル円もユーロドルも動意が非常に少なくなってしまいました。

さすがに日通しで30Pipsすら動かないような相場ではスキャルピングすらうまくいかないわけで、結局年初からFX取引は利益を稼ぐという視点で見ますと残念ながらかなり危機的な状況に陥ってしまっています。

しかし海外FXでは同じ口座でFX以外にもデリバティブ取引ができる銘柄は豊富に用意されているのですから、儲かる商品に着目することが重要です。この目線で見た時に注目されるのがXMのCFD商品のラインナップなのです。

30の主要株指数取引ができるXM口座はCFDでも大活躍

海外FXの業者はそのほとんどがCFDも取引できるようになっており、さらに株価指数いわゆるインデックス取引が可能になっています。

しかしその中でもXMは株価指数取引の商品数は極めて突出して多い存在であり、現物取引18種類+先物取引12種類が用意されています。

日経平均や欧州株のインデックス取引はもちろん足元で注目されるのが米株のインデックス取引となります。

米株の紙数取引としてはダウ、Nasdaq、S&P500といった足元で史上最高値を更新中の指数取引が簡単にでき先物と現物両方の売買が可能になっているのはかなり秀逸です。

XMといいますとハイレバレッジが最大の売り物といっても過言ではありませんが、さすがにCFDの領域では888倍が利用できるのは貴金属だけで、株式指数の場合、日本株だけは200倍が利用できますが、注目の米株はすべて100倍での取引が最大レバレッジとなります。

ただ、国内のCFDを提供する業者のレバレッジは平均で10倍がほとんどで、一部の業者のみ20倍を提供しているわけですから、100倍のレバレッジはとにかく大きなものであることがすぐにお分かりいただけると思います。

それだけ限られた資金でレバレッジをかけたデリバティブ取引ができるのは大きな魅力といえるのです。

しっかり動いているのは米国の現物3指数

XMが提供する米株の指数取引としては、長期に保有を考えるなら先物を利用することも十分にありですが、最近の状況を考えると現物の指数をデイトレレベルで売買するのがFXの延長線上で売買するのにはもっともお勧めとなります。

現物取引は明らかにスプレッドが先物よりも狭いのが特徴で、スワップポイントは買っても売ってもマイナスになるという欠点がありますが、購入すれば配当金がつく部分もあるのが特徴です。

ただここでFXの代わりに売買しようとするのはごく短期を目指していますいあまりこうしたことは気にする必要はありません。

単純明快なのは100倍のレバを利用した米株現物の指数取引

米国現物株指数取引の場合には必要証拠金の算出も実に簡単です。

ロット数 × コントラクトサイズ × 市場価格 × 必要証拠金率がその産出方法となるわけですが、最近の状況をはめ込んでみますと、NYダウなら2万9000ドルが価格とした場合は「1lot × 1/lot × 2万9000ドル × 0.01 = 290ドル」で、1ドル110円であれば3万1000円の証拠金があれば1枚購入可能となります。

同様に計算しますとNasdaqが9000ならば9900円、S&P500が3300ならば2630円が一枚の証拠金コストとなります。

NYダウが2万9000ドルの時に購入してこのまま価格が上昇し2万9900ドルになったとすれば利益は900ドルで1ドル110円ならば9万9000円が転がり込んできますから、どこでエントリーするかが重要ですが、たった1枚購入しても相当な利益にありつく可能性がでてくることになります。

直近ではFRBがステルスQEと呼ばれる資産の買入を強力に行っており、短期のレポ市場への資金供給も年末年始だけで53兆円という破格の金額投入を行っていますから、米系金融機関の予測では少なくとも今年の5月ごろまではさらに上がる可能性があるとされていますから高いところで買わずに押し目で買っては利益がでたら確実に売るという作業を繰り返すだけでも桜の花が咲くころまでにはそれなりの利益を確保できる可能性がありそうです。

とはいえ株価は水物ですから何がきっかけで暴落するかわかりません。

さすがにしっかりとストップロスを置いて取引したいところですが、XMならばFX同様ゼロカットシステムが導入されていますから万が一相場が暴落してしまっても投入した資金以上に追証を求められることはありません。

最悪失っても仕方ないと覚悟を決めた資金だけで売買してあげればそれ以上の損失が絶対でないのもかなり安心です。

FX相場が動かないならとにかく静観してチャンスを待つというのももちろん一つの戦略ですが、ここのところのFX相場は主要国の中央銀行が押しなべて緩和措置を前のめりに行っていることから通貨間の差というものがほとんどなくなってしまっており、中央銀行主体で人工的に相場を作り出していることがとりもなおさず値幅の極めて狭い相場を形成している状況で、事業として金融取引を考えるならばより幅広い視点で市場を見渡して利益のとれるところに資金を投下することが重要になってきているといえます。

そういう意味ではXMの口座は個人投資家にもこうしたチャンスを与えてくれる重要なサービスであるということができそうです。こういう相場状況だからこそ積極的に利用を検討されることをお勧めします。