海外FXは一人で複数の追加口座をつくれる業者が多いものですが、その中でも突出しているのがXMの存在で、この会社なら最大8つの口座を開設することが可能になります。使い始めた当初はここまで追加で口座開設する必要があるのかと思ったものですが、実際に利用しはじめてみますと実に様々な利用方法があることがわかります。今回はそんなXMの追加口座の効率的な使い方についてご紹介します。
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一般口座とキャッシュバックの両方の口座を設定する
まず複数口座を利用するので一番最初に思いつくのは通常のボーナス口座に加えてキャッシュバック口座を追加で開設することです。これまでは全く別個にIPアドレスを変えて申込を行いbitwallet経由で資金をやり取りすればボーナスを活かして証拠金を増やし、キャッシュバック口座に移してキャッシュバックの金額をさらに大きくすることもできたのですが、今はbitwalletが入金分しか出金できなくなってしまったので、既存の口座の追加としてキャッシュバック口座を開設するのがベストな方法となっています。真っ先にはじめたいのがこの口座利用ということになるのでしょう。
同一通貨ペアでもレバレッジを変えて取引してみる
もっと日常レベルで複数の口座を利用する方法も考えられます。それが同一通貨ペアでもレバレッジを変えて取引してみるという方法です。XMの場合ですと最大888倍のレバレッジを利用することが可能になるわけですが、相場の状況次第ではレバレッジを落として取引したほうがいいケースも多いのが実情です。そんな時複数の口座を用意してレバレッジ設定をあえて変えて取引してみるということも十分に考えられるのです。たとえば888倍と100倍、25倍といった設定にしておけば資金を移動するだけで簡単に取引を継続することができるようになります。
異なる通貨ペアは別の口座で取引してみる
ゼロカットをうまく利用して損失を通貨ペア毎の損失を管理するということでいえば、通貨ペア毎に別々の口座で取引をするというのも一つの方法です。
複数の通貨ペアを一つの口座で取引した場合、うまく損切ができませんと一つの通貨ペアの損失がほかの通貨ペアの取引にまで影響を与えてしまうといった問題が起きることがあります。しかし通貨ペア別にわけて取引をしておけば万が一で損失がかさんでもゼロカットを損切機能として利用することができて非常に安全で便利なトレードができるようになるのです。
CFDなどは完全に別の口座で運用してみる
金や原油、株式の指数取引といったCFD系の取引についてもあえて別口座で売買してくのは安全でわかりやすく間違いのないトレードを実現することができます。
とくにヘッジのような形で為替とは逆相関の動きをするような商品についてはしっかり口座をわけて売買するのはきわめて重要といえます。XMの場合相当取引できる商品が多岐にわたっていますので、こうした口座別け、証拠金別けの取引はきわめて効率的に機能することになるのです。
重要なのはトータルでも資金上限管理
ここまでご紹介したように8つの口座を開設できるXMならばアイデア次第でかなり斬新な利用法を見つけ出すことができるようになります。MT4とMT5を両方利用することも可能ですしゼロスプレッド口座を使うことももちろん可能です。ただし一つ注意しなくてはならないのは8つトータルで資金の金額が2万ドル、日本円にして200万を超え始めますといきなり888倍のレバレッジは200倍に自動的に下落することになりますし、1000万となれば最大レバレッジは100倍になってしまいますので、個別の口座の管理とともにトータルの資金の上限管理を怠らないようにしなくてはなりません。証拠金が増えますといきなりレバレッジダウンに見舞われてしまいますのでそれだけは気をつける必要がありますが、それ以外は本当に自由に利用できて制限のないいいFX業者であることが改めて認識できるのです。