Axioryでは送金サービスのCurfexが利用できる

スプレッドの狭さから人気を誇るAxiory

少ない資金から投資ができるFX(外国為替証拠金取引)を始めるのであれば、規制の厳しい国内FXよりも、超ハイレバレッジで取り引きができ、マイナス分はFX業者が負担してくれるゼロカットシステムのある海外FXの方が、ハイリターンを狙っていくことが可能です。

海外FXにチャレンジするうえでやや抵抗を感じる部分は、「スプレッドが国内FXよりも広い」、「入出金で手数料がかかる」という点が挙げられるかもしれません。多くの日本人トレーダーから支持されており、2019年10月にドバイで開催されたFXエキスポのゴールドスポンサーを務めた「Axiory」であれば、そういった不安な要素を払拭してくれます。

Axioryはボーナスの面ではサービスの提供を行っていませんが、そのコストをスプレッドを狭めることや、日本人トレーダーのサポートに充てています。スプレッドが狭いために余分なコストを節約してFXができることがAxioryの大きなメリットです。ベリーズのライセンスを取得していますので、欧州証券市場監督局(European Securities and Markets Authority:ESMA)の規制を受けることはなく、400倍という超ハイレバレッジを効かせることができます。

気になる入出金についても、Axioryは2019年から大きな改革を行っており、コスト面でトレーダーにとってとても有利になっているのです。今回はAxioryで2019年3月から採用している送金サービス「Curfex」の登録方法やメリットについてお伝えしていきます。

2019年にbitwalletと契約解除

これまでAxioryで手数料を抑えて取り引きするには、オンラインウォレットのbitwalletを利用するのが最適でした。一度bitwalletに入金して、さらにそこからAxioryに入金するという手間はかかりますが、どれだけ高額の出金であっても824円で出金できたのです。クレジットカードで入金した利益分は、アンチマネーロンダリングの規制によってクレジットカードで出金できませんが、この分にもbitwalletは柔軟に対応してくれました。海外FXをする日本人トレーダーにとって、bitwallketはとても使い勝手がいいのです。

しかし、2019年に入って、突如bitwalletはAxioryとの契約を解除しました。これについてはbitwallet側とAxiory側でそれぞれ言い分があるようですが、どちらにせよAxioryでbitwalletのサービスを利用できなくなったのは紛れもない事実です。そういった点において2019年2月はAxioryにとって厳しい時期だったといえます。ネガティブキャンペーンもあり、不安視したトレーダーが資金をAxioryから引き上げるなどしたためです。

この事態を打開するため、Axioryはすぐに手を打ちます。それが新しい送金サービスであるCurfexの採用でした。Axioryでは他のFX業者では利用していないCurfexを通じて、「国内銀行送金」による入出金を実現させたのです。Curfexは香港を拠点にして設立された新しい企業であり、新しいサービスです。その点で不安に感じるトレーダーもいるかもしれませんが、Curfexは金融庁に正式に許可された資金移動業者です。関東財務局に登録されています。安全面では折り紙付きなのです。Curfexは、国外ではオーストラリアや香港、シンガポールなどの銀行に手軽に送金することができます。bitwalletのように、bitwaiiet口座を経由する必要がありません。直接Axioryの口座に入金したり、Axioryの口座から出金できます。そのスピーディーさは驚きで、日本時間の9:00から18:00までの入金であれば即日反映され、遅くても1営業日以内にはAxioryへの入金が確認できます。速ければ1時間で反映することも可能です。出金も2営業日以内ですから、海外銀行送金で出金して着金まで1週間ほど待つ必要もありません。

しかもCurfexにはさらなる大きなメリットがあります。それでは、気になる大きなメリットとCurfexの登録方法についてお伝えしていきましょう。

Curfexのメリットと登録方法

Curfexであれば出金手数料が無料

AxioryでCurfexを利用するメリットは、入金や出金のスピードだけではありません。国内銀行送金ですので、海外銀行送金と比較すると大幅に手数料の支出を抑えることができます。海外銀行送金であれば送金取扱手数料や円為替取扱手数料の合計で3,000円から4,000円ほどかかります。AxioryではVISAやJCBといったクレジットカードで、手数料無料で入出金ができますが、出金に関してはキャンセルによる返金という扱いになりますので、着金まで時間がかかりますし、あくまでも出金できる金額は入金分までです。ですから利益分を海外銀行送金で出金となると、その分の手数料を支払わなければなりません。

それではここでCurfexを利用すると、どのくらいの手数料がかかるのでしょうか?まずは入金ですが振込手数料の400円ほどのコストだけです。ちなみにAxioryでは2万円未満の入金に対しては別途1,500円の手数料が発生します。入金ボーナスはありませんので、いくら入金しても差はありませんが、手数料のことを考慮すると2万円以上にすることは大切です。出金だとCurfexを利用すると1%の手数料が発生し、30万円以上だと海外銀行送金よりも手数料が高くなる可能性がありますが、この部分はすべてAxioryが負担してくれます。つまり出金にかかる手数料は無料ということです。ただし2万円未満の出金に関してはやはりAxioryに1,500円の手数料を支払うことになりますので、出金時も2万円以上にすることが大切になります。

bitwalletは、海外銀行送金よりもはるかに手数料を抑えることができましたが、それでも824円はかかりました。bitwalletが使えなくなった代わりにCurfexで国内銀行送金ができるようになったため、今まで以上にコストを抑えて海外FXをすることが可能になったのです。これは他のFX業者にないサービスですので、Axioryを利用するうえでの強力なアドバンテージといえるでしょう。

Curfexの登録方法

それではどのようにすればAxioryでCurfexを利用できるのでしょうか?これには事前にCurfexに会員登録しておく必要があります。基本的にはFX業者で口座を開設する手順と同じです。登録にはやや手間はかかるものの、一度登録してしまえばその後の入出金は簡単に行えますので、Axioryを利用して海外FXをするのであれば、まずはCurfexに登録しておくべきでしょう。

Curfexの登録方法は、Curfexの公式ホームページにアクセスして進めていきます。最初に「居住国」で「JPY」(日本)を選択して、「次へ」をクリックします。次に「メールアドレス」、「パスワード」(2回)を入力し、「私はロボットではありません」のチェックボックスにチェックを入れて「登録」します。さらに個人アカウントの詳細を入力していくことになります。ここでは「国籍」の他、「住所」、「職業」、「生年月日」などの項目を入力していきます。後日、ログインするために必要なコードが郵送されてきますので、住所を間違えずに入力してください。さらに本人確認書をアップロードします。マイナンバーカードの両面や運転免許証をスマホで撮影して、それをアップロードするだけです。

すると改めてCurfexからセルフィー画像を提出するよう要求してくるメールが届きます。マイナンバーカードや運転免許証と登録した日を手書きした用紙を持って、自分の顔が認識できるように撮影して、それを送信すればOKです。これでCurfexの登録は完了しますが、アカウントが有効化されないとAxioryの国内銀行送金はできません。アカウントの有効化は後日郵送で届く「アクティベーションコード」でログインします。利用できる銀行口座は、「楽天銀行」、「みずほ銀行」、「ジャパンネット銀行」です。銀行によって入金時の振込手数料は変わってきます。

このようにAxioryでCurfexを利用すれば、「スプレッドは業界最狭水準」で、さらに「入出金の手数料がほとんどかからない」状況で海外FXができるのです。コスト面がネックで海外FXにチャレンジできなかったのであれば、ぜひこちらを活用してみてください。