XMのロイヤルティプログラム

XMなら取り引き量に応じてもボーナスが付加される

海外でFX(外国為替証拠金取引)するなら「ボーナス」が充実しているFX業者を選びたい、というトレーダーのニーズに応えてくれるのが、「XM」です。セーシェルのライセンスを取得しており、888倍という超ハイレバレッジの取り引きも可能になっています。

XMには「口座開設ボーナス」、「入金ボーナス」の他にも、取り引き量に応じて「XMポイント」(XMP)が付与される「ロイヤルティプログラム」があるのです。XMPはボーナスに換金することができますので、取り引き量が増えれば増えるほど、有効証拠金もまた増えていく仕組みです。XMの超ハイレバレッジを活用していけば、こういったボーナスだけで大きな利益を狙っていくことも可能です。

そのためにもXMのロイヤルティプログラムをしっかりと理解していく必要があります。知っていれば効率良くXMPを獲得することができますし、知らないといつの間にかXMPが消滅していたり、獲得できるXMPが減ってしまうのです。今回は、XMのロイヤルティプログラムとXMPの有効活用についてお伝えしていきます。

ちなみにXMには「マイクロ口座」、「スタンダード口座」、「Zero口座」と3種類あり、個人で最大8つまで口座を開設できるようになっていますが、スプレッドが狭いZero口座はロイヤルティプログラムの対象外となっています。XMPを獲得するためには、マイクロ口座かスタンダード口座で取り引きをするということが条件になります。また、マイクロ口座、スタンダード口座であってもポジションの保有時間が10分未満の場合、XMPは獲得できません。「スキャルピング」のような数秒で売買するような超短期売買トレードの場合、取り引き量は多くなりますが、結局XMPは獲得できないので、Zero口座を利用した方がメリットは大きくなります。

ステータスによってXMPは変わる

口座開設当初のステータスは「EXECUTIVE」となります。この場合、10万通貨往復の取り引きで10XMPを獲得できます。10万通貨はスタンダード口座の1Lotに相当します。マイクロ口座では1Lotが千通貨ですから、獲得できるXMPも100分の1となります。取り引きした日数が30日間に到達するとステータスは「GOLD」となり、獲得できるXMPも10XMPから13XMPにアップします。さらに30日取り引きを続けると「DIAMOND」のステータスとなり、獲得できるXMPは16XMPまでアップします。そして40日取り引きを続けると最高位の「ELITE」となり、スタート段階の倍にあたる20XMPを獲得できるようになるのです。

これは口座を開設してからの期間ではなく、あくまでも「取り引きをした日数」でステータスはアップします。効率よくステータスをアップさせるには、まずはXMPを稼ぐことよりも、リスクの少ないマイクロ口座で千通貨から毎日取り引きを続け、ELITEになってから10万通貨以上を扱うような大きな取り引きをした方がいいでしょう。

逆に一定期間取り引きがない場合は、ステータスがリセットされてEXECUTIVEに引き下げられます。この期間は、GOLDで30日間、DIAMONDで60日間、ELITEで100日間という設定です。リセットされた場合、獲得してたまっていたXMPは消滅してしまいますので注意してください。

自分のステータスやたまっているXMPについては、会員ページのメニューからロイヤルティポイントをクリックすればすぐに確認できます。「ロイヤルティステータス」が現在の自分のステータスで、「XMポイント残高」がたまっているXMPです。「今すぐ交換」をクリックすれば、XMPをクレジットボーナスに換金することができ、口座にすぐに反映されます。

XMPの有効な利用方法

XMPは現金化する方法もある

XMPは現金化できるのかという問題ですが、「実際に300XMPたまったが、クレジットボーナスにしか換金できない」という声も聞かれます。実はXMPは現金化できるトレーダーと、現金化できないトレーダーに分かれるのです。その境は、「ロイヤルティステータス」になります。ステータスが「DIAMOND」または「ELITE」のトレーダーだけが換金の選択肢が増えて、クレジットボーナスだけでなく現金にも換金できるようになります。XMの場合ボーナスは絶対に出金することができなく、残高から現金を引き出すとその割合に応じて消滅してしまいます。現金に換金できれば、出金も可能ですし、消滅することもありません。

ただしここで注意しなければならないのは、「換金率」です。例えば1200XMPがたまったとします。ボーナス化する計算式は「1200 ÷ 3」ですので、400ドル分がクレジットに加算されます(USD口座の場合なので、JPYだと為替レートによって加算されるクレジットは変化します)。では現金化の計算式はどうなるのでしょうか?こちらは「1200 ÷ 40」ですので、30ドルにしかなりません。かなり大きな差がついていますので、一般的なトレーダーは現金化せずに、ボーナスに換金して利用しています。400ドルであれば、888倍の超ハイレバレッジで取り引きすることで、30ドル以上の利益を出すことは簡単だからです。ボーナスを利用して取り引きし、そこから得た利益分は通常通り出金できます。XMPを現金化できるのはDIAMOND、ELITEといったステータスの特権ではありますが、XMPを有効に活用しようと考えた場合、やはりボーナス化した方がメリットはあるでしょう。

どちらにせよステータスをアップさせないとXMPの現金化はできません。マイクロ口座の1Lotで構わないので、毎日コツコツ取り引きを継続していくことが大切です。そうすれば60日間(実質2ヶ月以上)経過した時点で、現金化の選択肢も選べるようになります。

XMPを利用してボーナスだけの口座開設も可能

XMでは裏技として、このXMPを利用することによってボーナスだけの口座を開設することが可能です。XMPは複数の口座を併用して使っていたとしても、まとめてたまっていきます。口座ごとではなく、トレーダーごとにXMPは付与される仕組みなのです。ですから新たらしい口座を開設し、ここでXMPをボーナス化すれば残高なしでボーナスだけの口座を開設できるということです。どうせボーナスは出金できないわけですから、ここでギャンブルトレードにチャレンジしてみるという方法もあります。仮に急激な為替変動で大きな利益を得ることができたらラッキーです。ちなみにここで利益分を全額出金してしまうと、出金に応じてボーナスが消滅しますので注意してください。もし逆に急激な為替変動で、証拠金がマイナスになるような事態に陥っても、XMでは「ゼロカットシステム」を採用していますので、マイナス分はXMが負担してくれます。

他にもボーナスはありますので、同じようなことをしてみようとすると、口座開設ボーナスや、入金ボーナスというものは、ボーナスだけを別口座に移動することができませんので上手くいきません。移動させる残高の割合に応じて、ボーナスも自動的に移動してしまうのです。ボーナスを集めようとすると、結局は残高も集まってしまいます。含み損が膨らんだ場合、減っていくのはまず残高からになりますので、先ほどのボーナスだけの口座に比べるとやはり慎重な取り引きにならざるを得ないでしょう。

今回は、XMのロイヤルティプログラムとXMPの有効活用についてお伝えしてきました。DIAMOND以上のステータスになればXMPを現金化できますが、変換率があまりに悪いのでボーナスに変換してボーナスだけの口座を開設するのがおすすめです。あくまでもボーナスは有効証拠金を増やしてくれるおまけのような存在ですが、為替レートの変動が大きくなる時間帯を狙って、超ハイレバレッジを効かせればハイリターンが期待でき、出金可能な現金を増やすこともできます。海外FXを利用するのであれば、XMのロイヤルティプログラムをぜひチャレンジしてみてください。