強制ロスカットが作動しない場合の追証の恐怖

FX(外国為替証拠金取引)では、証拠金維持率が低下すると業者によって強制的に決済されます。これを「強制ロスカット」と呼んでいますが、トレーダーにとっては出来る限り避けたい事態です。資金を増やすために運用を始めたにもかかわらず、大きく元本割れしたことになるからです。

FXをやっている限り、常に勝つことは不可能です。損失が出るのは避けられません。しかし、リスクマネジメントをして損切りを行い、損失を最小限に抑えて含み益を増やして利益を出していくことができます。この損小利大がFXで勝つための鉄則です。

そんな中で、強制ロスカット以上に注意しなければならないのが、「強制ロスカットが作動しない」というケースになります。例えば、2015年1月に起きた「スイスフランショック」がこれに該当します。スイス中銀がユーロに介入することを突如辞めると発言したことで、市場は大混乱となり、インターバンクは価格を表示できず、結果として大きな値飛びが発生したのです。ユーロ/スイスフラン(EUR/CHF)は20分ほどで40%以上も大暴落しました。

ネット取引が中断されたことによって、通常だと強制ロスカットが作動するはずだったのが、まったく機能しませんでした。そして再び価格が表示された際には強制ロスカットラインを下回っていたのです。

これによって証拠金維持率がマイナスになるトレーダーも出ました。資金をすべて失ったばかりではなく、何百万、何千万円という追証が発生したのです。つまり借金を背負ったことになります。

強制ロスカットが作動すれば、例え資金が半分まで目減りしても、マイナスになることはありませんので安心していたトレーダーも多かったと思いますが、強制ロスカットというシステムが必ず機能して、トレーダーを守ってくれるわけではないということが証明されたのです。

XM(XMTrading)のゼロカットとは?

ここで日本のFX業者と海外のFX業者の対応で大きな差が生まれてきます。海外のFX業者には、日本のFX業者にはない「ゼロカット・システム」があるからです。

これは単純に証拠金維持率がマイナスになっても、追証が発生せず、証拠金維持率がゼロにリセットされるというものです。つまり借金を背負うリスクがなくなるのです。

海外のFX業者で日本人トレーダーから絶大な支持を誇る「XM」(XMTrading)も、もちろんこのゼロカットを採用しています。最大888倍という超ハイレバレッジでトレードする以上、このシステムは心強い限りです。

ちなみに海外のFX業者でゼロカットを採用していても、スイスフランショックの際には対応できなかった業者もありました。ゼロカットは業者の負担になります。その負担が予想以上のものとなり、結果としてゼロカットできずに追証が発生したのです。

しかし、XMはスイスフランショックの際にもしっかりとゼロカットを執行しています。この対応に救われたトレーダーは多かったことでしょう。これによってXMの信用度はさらに高まることになったのです。

ゼロカットの仕組みをもう少し詳しく確認していきましょう。

XMでは口座開設、入金、実際の取引によってボーナスが発生します(XM Zero口座では入金、取引のボーナスはありません。スタンダード口座、マイクロ口座ではすべてのボーナスがあります)。

実際に入金した金額と、これらのボーナスによって有効証拠金が決まるのですが、損失が出た際に先に減っていくのは入金した金額の方になります。残高がマイナスになってもボーナスから補填される仕組みです。

ゼロカットが執行されるタイミングはまちまちですので、数日待つ可能性もあります。この時、新たに入金すると、口座の見直しが入り、マイナス分がリセットされた状態になってから入金されるので、ゼロカットを早く執行したい場合は有効です。

また、XMでは個人で8つのFX口座を開設できますが、1つの口座がマイナスになっても、他の口座から補填されることはありません。ゼロカットされるまでの間は、別の口座でトレードを続けることができます。

XM(XMTrading)のゼロカットを利用したトレードもできる

トレーダーにとって強制ロスカットは回避しなければいけない事態ですし、資金をすべて失うゼロカットも当然避けたい事態になります。しかし、日本のFX業者でトレードするのと、海外のFX業者でトレードするのでは少々勝手が異なるのです。

それは、XMでは888倍という超ハイレバレッジを効かせることができるからです。

例えば米ドル/日本円(USD/JPY)で1米ドル110円だったとして、レバレッジ888倍だと10万通貨を取引するのに、最低12,388円の証拠金が必要です。この資金では13pips逆に動いただけで証拠金がマイナスになってしまいますが、トレンドに乗って1円でも順当に動いた時には10万円の利益が出せます。

もちろんここまでギリギリの証拠金でトレードすることはないと思いますが、これだと予想が外れても1万円ほどの損失、予想が当たれば10万円の利益です。このようにゼロカットを効率良く活用してトレードをする方法もあります。

つまり超ハイレバレッジとゼロカットを上手く組み合わせたトレード手法です。リスクをうまくカットしつつ、超ハイレバレッジの利点を活用していくということになります。ポイントは最低限の入金しかしないということでしょう。それによってダメージを最大限まで抑えることができます。ちなみにゼロカットに制限はありませんので、月に何度もゼロカットされても問題はないのです。

利益が出たら別の口座に移すことで、相応のボーナスも移すことができます。トレードを行う口座は常にギリギリの状態にしておけば、どんなに急落しても負担は1万円ほどで抑えられます。

これは日本のFX業者で取引する際にはなかなか使えない手法でしょう。そもそもレバレッジの限界が25倍なので、必要な証拠金額が増えますし、強制ロスカットラインもXMよりも高いので損失ばかりが増えていくことになります。しかも突発的な大暴落によって証拠金がマイナスになるリスクもあるのです。

XMを利用するからこそ受けられる恩恵はたくさんあります。国内のFX業者を利用していたのでは、なかなか利益が出なかったのであれば、ぜひ海外のFX業者、XMを利用してみてください。選択肢や手法は間違いなく広がります。