なぜ海外FX業者を選ぶのか
日本では、FX(外国為替証拠金取引)による資産運用を行っている投資家は30万人から40万人といわれています。その大部分が国内のFX業者を利用していますが、中には海外のFX業者で取引をしているトレーダーもいるのです。
国内には70社ほどのFX業者があり、日本金融局(JFSA)の監視のもと、より良いサービスを提供するべく、しのぎを削っている状態です。ひと昔前は悪質な業者も横行していましたが、現在では淘汰されてしまっています。つまり、安心してFXができる環境が整っているのが現在の日本なのです。
それにもかかわらず、海外のFX業者を利用するトレーダーがいるのはなぜなのでしょうか?
ひとつは「日本金融局の規制がない」という点が挙げられるでしょう。2019年1月現在では、日本における個人のFX口座は「レバレッジが最大25倍」と決められています。以前は100倍、50倍といったレバレッジで取引できましたが、どんどん規制が厳しくなっている状態です。しかも、レバレッジを下げるかどうかといった有識者会議も頻繁に開催されており、今後さらに引き締められる可能性が高まっています。
海外のFX業者にはこの規制が該当しません。レバレッジ25倍など可愛いもので、海外のFX業者であれば400倍が目安です。中には1000倍や2000倍といったレバレッジを効かせて取引できる業者もあるほどです。
この超ハイレバレッジが、一攫千金を狙うトレーダーにとっては大きな魅力といえるでしょう。
さらに海外のFX業者の多くは「NDD方式」を採用しています。ノーディーリング・デスク、インターバンク直結型とも呼ばれていますが、日本にあるほとんどのFX業者と違い、ディーラーを介さず、透明性の高い取引ができるのがNDD方式です。
DD方式(ディーリング・デスク)では、FX業者が利益を出すために、意図的にスリップページやリクオートを発生させるような不正行為が問題視されていますが、NDD方式であれば、そのリスクを軽減することができるのです。この点も海外のFX業者の魅力のひとつといえるでしょう。
XM(XMTrading)はなぜ評判が良いのか
しかし、海外のFX業者の中には、「出金が拒否される」といった悪徳業者も存在します。海外のFX業者を選ぶ場合は、まずは「信頼できる点を重視」すべきでしょう。これはレバレッジやスプレッドなどを比較する以上に重要なポイントです。
その点において、日本人のトレーダーの多くが利用している「XM(XMTrading)」はおすすめです。XMは最もメジャーな海外FX業者で、2018年には口座開設数が100万人を突破しました。それだけ信頼を得ているという証になります。海外FX業者を初めて利用するといったケースでは、そのほとんどがXMを選択しています。
もちろんXMはNDD方式を採用しています。海外のFX業者がすべてNDD方式というわけではありません。中にはDD方式で悪質な不正行為を行っているケースもありますので細心の注意が必要です。
大手だからこその安心感があるのがXMの最大のメリットでしょう。しかし、XMにはそれ以外のサービスも充実しています。
日本金融局の規制は適用外ですので、超ハイレバレッジで取引ができます。XMのFX口座は3種類あり、それぞれスプレッドやレバレッジの上限が決まっているのですが、どの口座であっても最低500倍のレバレッジは効かせることが可能です。
超ハイレバレッジとなると怖いのは「追証」です。証拠金がマイナスとなって高額な返済を求められると大変なことになります。レバレッジが500倍ということは、利益が500倍にもなりますが、損失も500倍になってしまうからです。
しかし、XMは「ゼロカット」を採用しているので、仮に為替レートが暴落して証拠金がマイナス1億円になったとしても一切の支払いが発生しません。しかもボーナス特典も充実しているので、口座開設時の資金に余裕ができます。
サイトも日本語対応になっており、日本人のスタッフも24時間態勢で待機していますからより安心して分析や取引に集中することができます。
通貨ペアも豊富で、貴金属やボラティリティが高いCFD銘柄まで取り扱うことができますので、短期間で資金を増やすことが可能です。
それぞれのサービスの詳細については、今後ひとつひとつお伝えしていきますので、詳しくはそちらをご覧ください。
信頼できるサービスを提供できているからこそ、XMは海外のFX業者の中で飛び抜けて評判が良いのです。
XM(XMTrading)にデメリットはあるのか
海外のFX業者を利用している場合、業者が破綻したら証拠金をすべて失うというケースがあります。これはかなり大きなデメリットです。海外のFX業者を利用すべきか悩んだ末に諦めてしまう原因のひとつに挙げられます。
この点に関しては、XMの信託保全は英国FCAの基準をクリアして許認可を受けていますので、最大で2万ユーロまで保障されています。国内の信託保全同様に、あくまでも入金した金額のみの保証となります。
海外のFX業者を利用するうえで、大きな不安となる信託保全の面は問題がないといえるでしょう。
ただし、国内のFX業者と比較するとスプレッドは広めです。スワップ金利も高水準というわけではありません。0.3pipsといった極端に狭いスプレッドは、DD形式を採用している国内のFX業者だからこそ可能だといえます。
低レバレッジ、狭いスプレッドという環境の中で、コツコツやっていくことを望むのであれば、国内のFX業者を選ぶべきでしょう。ここはニーズの違いになります。「大きく勝ちたい」という気持ちが強いのであれば、海外のFX業者にチャレンジすべきでしょう。そして、その中でもより安心して取引できるXMを選択すべきです。
1000倍、2000倍といった超超ハイレバレッジはXMにはありませんが、そこまでいくとさすがにリスクが高すぎるのではないでしょうか。一瞬でゼロカットされてしまっては資金運用とはいえません。海外のFX業者を利用する際も、勝つためにはギャンブル性ではなく、リスクマネジメントが重要になってくるのです。