FXロイヤルキャッシュバックとは

比較的老舗と言われるキャッシュバックIBです。
対応ブローカーはファイナルキャッシュバックと比較すると少ないですが主要なブローカーは対応しています。
2013年から運営しているので運営年数も特に問題ないと思われます。

FXロイヤルキャッシュバックのメリット

FXロイヤルキャッシュバックのメリットはTariTaliと比較すると多少見劣りはしてしまいますがその他のIBサイトと比較しても見劣りしないリベート率です。
アフィリエイトサービスもあるのでアフィリエイターとしても使いやすいキャッシュバックサイトではないでしょうか。

FXロイヤルキャッシュバックのデメリット

TariTaliやFinalCashBackを利用した後にFXロイヤルキャッシュバックを使うと非常に億劫に感じるのが支払日とキャッシュバック履歴の反映が遅い点と支払いが自動で行われない点です。
(TariTaliに関しては双方クリアしておりFinalCashBackは自動支払いにのみ対応しています)
FXロイヤルキャッシュバックを利用している方は必ず出金手続きを行うようにしましょう。

プレゼント詐欺の疑い

5ch(2ch)の投稿になり信憑性は不明ですが下記の投稿がありました。

参照URL:https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/market/1535431907/105n-

キャッシュバック不払いということは聞きませんがプレゼント系キャンペーンには注意をした方がいいのかも知れません。

ステマの疑い

海外FXの蔵は「最も海外FXのIBに詳しいサイト」を自称していますがこの「ロイヤルキャッシュバック」に関してはステマのようなサイトを見つけました。

参照URL:http://kaigaifxcashback-hikaku.com/cashbacksite-hikaku/

内容としては基本的にはFXロイヤルキャッシュバックを押している内容になります。

上記は90%キャッシュバックを行なっているキャッシュバックサイトをひたすら叩く内容になっているようですが「マークアップ」というキーワードを連呼しています。
90%キャッシュバックサイトはいくつかありますが基本的にはXMを取り扱っているのでおそらくXMの90%キャッシュバックを行なっているサイトに対して記載されているのだと思われます。

参照URL1:http://kaigaifxcashback-hikaku.com/cashbackservicepolicy/
参照URL2:http://kaigaifxcashback-hikaku.com/markupdoubtfulcashback/

XMでマークアップは絶対にありえない

「XMで90%キャッシュバックを行なっているサイトはマークアップしている」と断言していますがXMに関しては絶対にありえません。
XMサポートに聞いてもXMのアフィリエイト担当者に聞いても「マークアップ対応は一切行なっていないし特定の方への提供も行うことはできない」と回答がありました。
(XMパートナーズ契約を行うとアフィリエイト担当者に聞くことができます)
XMのシステム自体にマークアップ機能が存在していないようです。
ちなみにこのネガキャンの仕方はアフィリエイターがキャッシュバックサイトに対して行なっていたやり方です。

FXロイヤルキャッシュバックの最低利益を計算してみた

「90%のキャッシュバックを行うことは運営上不可能」と断言されていますが「なぜキャッシュバックサイトの運営でもないのにわかるの?もしかしてステマサイト?」と疑問が湧きましたが、80%キャッシュバックと90%キャッシュバックで本当に利益が出るのか出ないのかを計算してみます。
まずFXロイヤルキャッシュバックは銀行振込しか対応していないので振込手数料がかかるということで216円(3万円以下)の手数料が発生すると考えます。

FXロイヤルキャッシュバックの最低出金額は5,000円なので90%キャッシュバックを行なったのちの利益が300円程度であれば運営は可能だと判断できます。

5000(最低出金額)÷90(リベート率)×10(サイト利益)=555.55555円

上記の通り90%キャッシュバックを行い最低出金額5,000円で出金しても555円以上の利益が出ます。
これから3万円以下の場合の振込手数料216円を引いても339円の利益になります。

アフィリエイト報酬やサイト運営費のコストも計算してみる

上述した通り最低でも339円の利益が保証されていますが、別に下記コストがかかると掲載されています。

  • アフィリエイト報酬
  • サイト運営費
  • 広告費

アフィリエイト報酬はリベートの10%となっているので最低出金額で出金を繰り返し行われれば確かに赤字になります。
ですが全員が全員アフィリエイター経由で登録しているわけでもなく最低出金額で出金しているわけではないですよね?
直接開設する人がどのぐらいの割合でいるかはわかりませんが半分程度でも十分に収益化は可能なようです。
また「サイト運営費」に関してはおそらくレンタルサーバー代のことだと思いますがそんなものは月額数百円の世界です。
(当サイトの「海外FXの蔵」は月額あたり300円程度です)
この「サイト運営費には私たちの給与も含まれる」と言われれば「そうですか」としか言えませんが…
最後の「広告費」は「アフィリエイト報酬」に含まれますので割愛します。

TariTaliを異様に意識した立ち振る舞い

元々XMの例で言うとFXロイヤルキャッシュバックは1ロットあたりで6.5ドルを提供していましたがTariTaliの7.5ドルに顧客を大きく取られたからか7.5ドルに引き上げを行いました。

TariTaliでは申請制で8ドルまで引き上げるというサービスを行なっていたようですが、その後申請を行わなくても全ての利用者に対して8ドルを提供すると発表していました。

その直後に特に連絡もなくFXロイヤルキャッシュバックが追従して8ドルに引き上げたのは少し面白かったです。

取引履歴を見れるようにするなどと頑張っておりTariTaliと比較するとどうしても見劣りはしますがその姿勢は良いと思います。

しかしTariTaliがHighRebateという高額キャッシュバックサービス(リベート率90%〜100%)の提供を始めたためステマサイトを作り90%キャッシュバックのネガキャンを始めたということであれば…

FXロイヤルキャッシュバックの住所はバーチャルオフィス

FXロイヤルキャッシュバックに住所を問い合わせたブログがありました。

会社名:FXROYALCASHBACK Inc.
住所:Offshore Incorporations Centre, P. O. Box 1239, Victoria, Mahe, Seychelles

上記住所で検索をかけてみたところ出会い系業者や詐欺占い業者、投資詐欺業者などがヒットしました。
キャッシュバックサイト自体がグレーであることは当たり前ですがオフショアのバーチャルオフィスに登記しているところを見るとおそらく運営は日本国内なのかも知れません。

FXロイヤルキャッシュバックのまとめ

ステマっぽいサイトが実際にFXロイヤルキャッシュバックが運営しているのであれば利用するべきではないと思います。
使い慣れている方は別に使い続けてもいいのではとも思います。
ただしFXロイヤルキャッシュバックが信頼できるキャッシュバックサイトであるかと言われればステマっぽいサイトを見るからにどうなんだろうと疑問が残ります。