どの海外FX業者を選ぶべきか


海外FXを始めたいと思った時にまず初めに悩むことが「どの海外FX業者を選んだら良いか」だと思います。
そこで今回は初めてFX業者を選ぶ方向けに、「海外FX業者を選ぶ5つのポイント」を紹介します。

1金融ライセンス・信託保全はあるか

以前海外FXは危険?信託保全とライセンスについて解説で書いた通り、海外FX業者は全て日本の金融庁に登録していません。(ただし海外FX業者が危険という訳ではありません。海外fx業者が日本金融庁に登録しない理由は記事で紹介していますのでご一読頂ければと思います。)

当サイトでおすすめしている海外FX業者のライセンス(日本居住者の場合)と信託保全・分別管理の詳細は以下になります。

XM セーシェルライセンス

→AIGの保険に加入していて、万が一ブローカーが倒産した場合100万ドルまでの補償が約束されます。

AXIORY ベリーズライセンス
→ 世界4大監査法人と呼ばれているプライスウォーターハウスクーパース(PwC)を第三機関として介入させた分別管理体制をとっていて、口座に預けた資金は信託保全先「Sparkasse Bank」の口座に委託され、AXIORYの運営資金と分けて管理されます。

FxPro キプロスライセンス

→万が一FxProが倒産した場合、1人当たり最大2万ユーロまでの補償を受けることが出来ます。プライスウォーターハウスクーパース(PwC)を第三機関として介入させた分別管理体制をとっているため、顧客が口座に預けた資金は信託保全先「Sparkasse Bank」の口座に委託され、FxProの運営資金と分けて管理されます。

TitanFX FTP(ニュージーランド)ライセンス

→TitanFXに預けた資金は委託先であるナショナルオーストラリア銀行(NAB)の信託口座にて分別管理されます。

Tradeview CIMA(ケイマン諸島)ライセンス

→トレーダーが預けた資金は第三者の会計機関であるFundAdministration Incによって、ニューヨークのサタンデール銀行で分別管理されており万が一Tradeviewが倒産した場合でも最大35,000ドルの補償を受けることが出来ます。また、IOSCO(証券監督者国際機関)に加盟しています。

金融ライセンスなしの業者に注意!


海外FX業者の中には、どこの国の金融庁からも営業を許可されていないところも存在します。今は問題なくトレード・出金できているとしても、いつ資金を持ち逃げされるか分からず大変危険です。詐欺被害に遭わないためにも、少なくとも1つは金融ライセンスを取得している業者を選ぶようにしましょう。

2NDD方式を採用しているか

NDD方式とはトレーダーとインターバンクの間にディーラーを介さない約定方法のことで、インターバンク直結型と呼ばれています。
DD方式との違いと、トレーダーとFX業者の関係性は以下になります。

●DD方式
トレーダーとインターバンクの間にディーラーを介する約定方法
トレーダーが得をするとFX業者は損をする トレーダーとFX業者は利益相反の関係

●NDD方式
トレーダーとインターバンクの間にディーラーを介さない約定方法
トレーダーが得をするとFX業者も得をする WINWINの関係

DD方式の場合、トレーダーとFX業者の利益は相反となりますのでたくさん利益を出すトレーダーは嫌われて、様々な方法で負けさせようとしてきます。また最悪の場合、出金拒否や口座凍結をされる恐れもありますのでDD方式を採用している業者の利用はおすすめしません。

一方NDD方式を採用している業者だとトレーダーが取引をすればするほどスプレッド分の利益を得ることが出来るためWINWINの関係となっているので、安心してトレードすることが出来ます。

3ゼロカットシステムを導入しているか

FXをする上でゼロカットシステムが導入されているかどうかは非常に重要なポイントになります。
ゼロカットシステムの役割についてはトレーダーの味方 追証なしのゼロカットシステムとはをご覧下さい。

4日本人スタッフが在籍しているか

日本語の話せる外国人スタッフが在籍していることもあるかと思いますが、出来れば日本人スタッフが在籍している業者をおすすめします。
何かトラブルがあった際に日本人同士の方が話がスムーズに進みやすいことと、日本人ならではのきめ細かさで対応してもらえる可能性が高いことが理由です。
もちろん丁寧に対応していただける外国人スタッフの方もいらっしゃいますが、普段の問い合わせではなくトラブルが発生した時は日本人スタッフに対応して貰う方が比較的安心かな、というところです。

5どの約定方式を採用しているか

利用するFX業者(口座)がどの約定方式を採用しているかによってスプレッドの狭さ・約定力の高さ・約定スピードの早さは違いがあります。
約定力や約定スピードは自分が注文した価格で約定させるという点で重要になるほか、スプレッドの狭さは取引コストをいかに抑えられるかという点で重要なポイントとなります。

約定方式スプレッド約定力約定スピード
STP Instant広い高い早い
STP Market普通普通普通
ECN狭い低い遅い

表をご覧いただければ分かる通り、全ての項目に強い約定方式は存在しません。自分のトレードスタイル(スキャルピングやデイトレード、スイングトレードなど)に合った約定方式を採用している業者を選ぶことをおすすめします。

今回のまとめ

ookami

FX業者選びは慎重に行うようにしましょう。今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

キャッシュバックサイト経由での口座開設がおすすめ

海外FX業者の利用を検討している方はキャッシュバックサイト経由での口座開設がおすすめです。キャッシュバックサイトを利用すると取引量に応じてキャッシュバックが受けられます。
キャッシュバックサイトを経由して口座開設した場合、トレードする度キャッシュバックが受け取れるため、実質取引手数料を抑えることが出来ます。

キャッシュバックサイトNo1はTariTali!

TariTalilogo
TariTaliとは海外FX業者を対象としたキャッシュバックサービスで、TariTali経由で開設した海外FX口座の取引量に応じて高いリベート率でキャッシュバックしてくれます。

キャッシュバック出金スピードと手数料を徹底比較

キャッシュバックサイト別に出金スピードと手数料を比較しました。

サイト名手数料最低出金額出金可能時期
TariTali無料1500円以上翌月1日から出金可能
RoyalCashBack無料5000円以上翌月20日から出金可能
FinalCashBack無料5000円以上翌月25日から出金可能
CASHBACKFOREX40USD200USD以上翌月12日から出金可能
CASHBACKVictory500円5000円以上翌月末から出金可能

他キャッシュバックサイトの最短出金日数は翌月後半から翌々月後半、出金出来るのは「1ヶ月に1回まで」となっていますが、TariTaliは立替え支払により出金可能日数は最短翌日と好条件の実現を可能にしています。TariTalilogo