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ストップ狩りとは
トレードをする上でリスク管理の一環として、ポジションを持つと同時にストップロス注文を入れているトレーダーは多いと思います。
ストップ狩りとは、ヘッジファンド(投資機関)やFX業者が利益を出すために、個人投資家(トレーダー)が出したストップロス注文を狩ることを指します。
「ストップロス注文を狩る」というとピンと来ないと思いますので、例を挙げて説明します。
ヘッジファンドによるストップ狩りの例
ヘッジファンドは独自の情報網を駆使して、どこにどの程度ストップロス注文が入っているのかを予想してストップ狩りを仕掛けてきます。
例えばドル円で直近の高値が105円・直近の安値が100円で、レートが100.50円付近まで下がってきたとします。
直近の安値である100円を割れたあたりに、101円から104円の間で買いポジションを持ったトレーダーのストップロス注文が溜まっていることが予想出来ると思います。
ヘッジファンドはそのストップロス注文を狙って、大量の売り注文を出します。
100円を割るまでレートを一時的に下げることで 100円付近に溜まっていたトレーダー達のストップロス注文を発動させます。
すると大量のストップロス注文が下げを加速させることになり、レートは急落します。
ヘッジファンドは、レートが急落した時を見計らって買い戻しを行います。100.50円で売り注文を出したため、95.50円までレートが下がったとすると、1つの注文につき5円の利益を出すことになります。
市場の流動性が低い時はストップ狩りに要注意
ヘッジファンドによるストップ狩りは市場参加者が多いと自分の思い通りにレートを動かすことが難しいため、市場の流動性が低い時に行われやすい傾向にあります。
FX業者によるストップ狩り
特に悪質なのがFX業者によるストップ狩りです。ヘッジファンドが独自に集めた情報を基にストップ狩りを仕掛けているのに対して、FX業者は自社の顧客がどこにストップロス注文を設定しているのかを見ることが出来ます。
例えばドル円でインターバンク市場のレートが100.50円の時、100円でトレーダーのストップロス注文が溜まっているとします。ここでFX業者が自社内で表示されるレートが100円になるようにずらすと、トレーダーのストップロス注文が約定されます。その場合トレーダーは100円で売ったことになり、FX業者は100円で買ったことになります。FX業者が自社内で表示させるレートをずらしただけなので、インターバンク市場のレートは当然1ドル=100.50円のままです。FX業者は先ほど100円で買ったポジションを100.50円で売ることで50銭の利益を出すことになります。
ストップ狩りへの絶対的対策
資金を増やすためにトレードをしているのに、ヘッジファンドやFX業者にストップ狩りをされてしまっては元も子もありません。
いつストップ狩りをされてしまうか不安な状態でトレードしたくないですよね。
では、ストップ狩りの被害に遭わないためにはどうすれば良いのでしょうか?
ストップ狩りに遭わない方法。それは、「NDD方式を採用しているFX業者を利用すること」です。
細かい仕組みについては割愛させていただきますが、DD方式とNDD方式について簡単におさらいすると、下記の様になります。
NDD方式→トレーダーが得をするとFX業者も得をする WINWINの関係
国内FX業者はDD方式・海外FX業者はNDD方式を採用しています。
つまり、ストップ狩りへの絶対的対策は海外FX業者を利用することになります。
ただし海外FX業者の中にはNDD方式を謳っておきながら実際はDD方式を採用している業者が存在しますので注意が必要です。
当サイトで紹介している海外FX業者は安全なのでご安心下さい。
今回のまとめ
ストップ狩りに遭わないために海外FX業者の利用をおすすめします。
キャッシュバックサイト経由での口座開設がおすすめ
海外FX業者の利用を検討している方はキャッシュバックサイト経由での口座開設がおすすめです。キャッシュバックサイトを利用すると取引量に応じてキャッシュバックが受けられます。
キャッシュバックサイトを経由して口座開設した場合、トレードする度キャッシュバックが受け取れるため、実質取引手数料を抑えることが出来ます。
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