TitanFXとはpepperstoneの経営陣数人が新たに設立した海外FX業者で、pepperstoneで人気だった低スプレッドと高い約定力を引き継いでいます。2016年にZero Pointテクノロジーが導入されたことにより、より良いトレード環境が提供されており、これからの成長に期待出来る海外FX業者です。

pepperstoneとは
オーストラリアを拠点に活動していて、低スプレッドと高い約定力で日本人トレーダーに支持されていたブローカーですが、日本金融庁がオーストラリアのASIC(オーストラリア証券投資委員会)に対し日本在住の日本人向け口座開設を停止するように圧力をかけたため結果的に日本市場撤退に追い込まれ、2014年12月31日に日本在住の日本人に向けた全サービスを停止しました。
「pepperstone」というブローカー自体は現在も存在しますが、日本居住者が口座開設をすることは出来ません。

キャッシュバックサイト経由での口座開設がおすすめ

TitanFXを利用してみようかな、と考えている方におすすめしたいのがキャッシュバックサイト経由での口座開設です。

キャッシュバックサイトを利用するメリット

キャッシュバックサイトを利用する最大のメリットは、取引量に応じてキャッシュバックが受けられるという点にあります。
キャッシュバックサイトを経由して口座開設した場合、トレードする度キャッシュバックが受け取れるため、実質取引手数料を抑えることが出来ます。

キャッシュバックサイトNo1はTariTali!

TariTalilogo

TariTaliとは海外FX業者を対象としたキャッシュバックサービスで、TariTali経由で開設した海外FX口座の取引量に応じて高いリベート率でキャッシュバックしてくれます。

TitanFXのキャッシュバックサイト別リベート率比較

各キャッシュバックサイトの口座別リベート率を比較してみました。

スタンダード口座のリベート率比較

キャッシュバックサイトリベート率
TariTali(タリタリ)4.25USD(0.425pips)/Lot
RoyalCashBack4USD(0.4pips)/Lot
FinalCashBack0.32pips/Lot
CASHBACKFOREX×
CASHBACKVictory0.4pips/Lot

ブレード口座のリベート率比較

キャッシュバックサイトリベート率
TariTali(タリタリ)1.275USD/Lot
RoyalCashBack1.2USD/Lot
FinalCashBack×
CASHBACKFOREX×
CASHBACKVictory1.2USD/Lot

キャッシュバック出金スピードと手数料を徹底比較

サイト名手数料最低出金額出金可能時期
TariTali無料1500円以上取引1時間以内から出金可能
RoyalCashBack無料5000円以上翌月20日から出金可能
FinalCashBack無料5000円以上翌月25日から出金可能
CASHBACKFOREX40USD200USD以上翌月12日から出金可能
CASHBACKVictory500円5000円以上翌月末から出金可能

他キャッシュバックサイトの最短出金日数は翌月後半から翌々月後半、出金出来るのは「1ヶ月に1回まで」となっていますが、TariTaliは立替え支払により出金可能日数は最短1時間以内と好条件の実現を可能にしています。

TitanFX基本データ

創業      2014年
所在地     ニュージーランド
約定方式    NDD
追証      なし
リクオート   なし
レバレッジ   最大500倍
ロスカット水準 証拠金維持率20%を下回るとロスカット
日本語サポート あり
ボーナス    なし

TitanFXのライセンス


TitanFXはFTPライセンス(ニュージーランド)を取得しています。他のライセンスに比べ審査が緩く取得しやすい傾向にあります。前述した通りTitanFXは日本金融庁がオーストラリアの金融庁に圧力をかけたことにより日本人向けサービスを停止に追い込まれた過去から、再び日本人向けサービスの停止に追い込まれることがない様に、比較的規制の緩いニュージーランドライセンスを取得したものだと考えられます。
TitanFXに預けた資金は委託先であるナショナルオーストラリア銀行(NAB)の信託口座にて分別管理されています。
ナショナルオーストラリア銀行は150年以上の歴史を持つオーストラリア最大の銀行で、資産管理額は6000億ドルに上ります。
安全性は高いとは言い切れませんが、これまで出金拒否の噂は聞いたことがないためあまり心配しなくて良いと思います。

TitanFXおすすめポイント



●身分証不要のクイック口座開設
●国内銀行送金に対応
●最狭スプレッドを提供
●追証・リクオートなし
●安定の約定力

TitanFXのメリット

日本語サポート

日本語サポート体制
メール・電話・FAX・ライブチャット 平日24時間対応

コールバック制度がないため国際電話をかける必要があるのが少々難点ですが、TitanFXのサポート時間は平日24時間と長く、全て日本人サポーターが対応してくれる安心のサポート体制となっています。

口座開設に身分証不要

口座開設を行う場合、一般的に身分証の提示を求められますが、Titanでは「クイック口座開設」の導入により口座開設から入金手続き・取引開始までをスムーズに行うことが出来ます。
ただし出金時には運転免許証と保険証などの身分証の提出が求められます。
口座開設時に記入した個人情報と出金手続き時に提出した身分証に相違があった場合は出金出来ませんのでご注意下さい。

ご本人確認に必要な書類
運転免許証 + 保険証
上記の書類をお持ちでない場合は、次の書類をお送り下さい。
●写真付身分証明書 2種類
(パスポート、運転免許証、写真付住民基本台帳カード、マイナンバーカード)
注意:通知カードは、証明書としてお受けできませんのでご注意ください。
●写真付身分証明書 1種類と住所確認書類から1種類
3か月以内に発行された住所証明書類
(住民票、公共料金利用明細書、銀行取引明細書、クレジットカード利用明細書)
参考証明書類送信フォーム-Titan FX

Zoro Pointテクノロジーの導入によるサービスの向上

TitanFXは2016年にZero Point テクノロジーを導入しました。

Zero point一例
1サーバーをニューヨークのEquinix NY4に設置2追証・リクオートなし3全通貨ペア共通レバレッジ500倍4業界最狭ECNスプレッド(0銭/0pips)

1サーバーをニューヨークのEquinix NY4に設置
TitanFXは世界最大の金融インフラであるEQUINIX(エクイニクス)社のニューヨークのデータセンターにサーバーを設置しています。
売買の際に発生する物理的なロスを軽減することでTitanFXの注文執行率は99.999%・平均0.338秒と、安定した約定力の実現が可能になりました。

2追証・リクオートなし
Zero Pointが導入されるまでは追証なしではありませんでしたが、顧客の要望に応えるかたちで追証なしのゼロカットシステムが採用されました。これにより口座に預けた資金以上の損失になることはないため、安心して低スプレッドを活かした大胆なトレードが出来る様になりました。

3全通貨ペア共通レバレッジ500倍
最大レバレッジ500倍はXMの最大レバレッジ888倍と比べると高い水準とはいえませんが、低スプレッドを活かしたスキャルピングトレードで利益を出すには十分なレバレッジ水準です。

4業界最狭ECNスプレッド(0銭/0pips)
TitanFXにはスタンダード口座とブレード口座(ECN)の2種類あります。
海外FX業者が採用しているNDD方式では業者の利益は取引コストとなるため国内FXよりもスプレッドが広くなる傾向にありますが、TitanFXではスタンダード口座もブレード口座(ECN)も低スプレッドとなっています。特にブレード口座(ECN)のスプレッドはかなり狭く設定されていますが、他の海外FX業者と比べて少々スリッページが発生しやすいためスタンダード口座(STP)がおすすめです。

TitanFXのデメリット

ボーナスなし

TitanFXはボーナスがない代わりに狭いスプレッドを提供しています。
ボーナスがあるブローカーを利用する場合IB(キャッシュバックサイト)経由で口座を開設するとボーナスが受け取れないというデメリットがありますが、ボーナスがないブローカーを利用する場合、デメリットがないためIB経由での口座開設がおすすめです。

運営歴が短い

TitanFXは設立が2014年と、他の海外FX業者に比べて運営歴が短いことが多少気になります。
しかし前述した通り、特に出金拒否などの噂は聞いたことがないため、そこまでデメリットにはならないかもしれません。

【TitanFX】キャッシュバックサイト比較まとめ

ookami

今回はpepperstoneの生まれ変わりとされているTitanFXを紹介しました。
低スプレッドでリクオートもないためスキャルピングトレーダーにおすすめです。TitanFXで口座開設をするならTariTali経由が絶対おすすめです。